マンションの和室とリビングの間の建具に、組子細工を取り入れました。 開け放した時は、和室とリビングを広く使えるように、建具を引き込むように変更しました。 和室の枠塗装やクロスの張り替えや畳の表替えを行なって、すっきりとした和室に ひときわ建具の紺色と白木の組子細工が映えて、上質な空間を作り出しています。 清掃性も考えて、両サイドをクリアと和紙調のアクリル板で、挟みこみました。 リビング側は他の家具や床の色と合わせました。 日本の伝統美を日常の空間に取り入れて、とても素適です。